6月(デザイン)

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共生のデザイン (コミュニケーションデザイン)

共生のデザイン (コミュニケーションデザイン)

暑い日が続いていますが、この夏は省電力に励まなければなりません。
なんとか気分だけでも涼しくなりたいもの。そこで、涼感のある風鈴を利用してみるのはどうでしょう?
本書で紹介しているのは空鈴(coo-lin)です。
室内の温度が28度前後、すなわち「地球にとっても、人間にとっても快適な状態」になったときだけ、やさしく音を奏でてその事を知らせてくれる未来の風鈴。空鈴が鳴った回数を内臓のワイヤレスモジュールによりメール送信できます。エコを認識させてくれて、デザインも昔ながらの風鈴に負けないくらい涼やかですよね?

本書ではこの「空鈴」以外にも、人と環境、人と生き物、人と人とをやさしく結びつけるデザインの事例が多数紹介されています。