12月(開発・技術編)

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グーテンベルクからグーグルへ―文学テキストのデジタル化と編集文献学

グーテンベルクからグーグルへ―文学テキストのデジタル化と編集文献学

→文学が、その研究対象を何とするか―書店や図書館に並ぶ本なのか、あるいは原稿だとしたら著者の推敲や編集者の介入、検閲の前なのか後なのか―これらに新たに電子書籍が加わり、研究をするための信頼できるテキストは何なのかを問う内容です。
 流行の「ケータイ小説」作家の中から偉大な文学者が生まれたとして「ケータイ小説」の研究をするためのオリジナルテキスト、情報源を辿ることができるのでしょうか。外国の作者なのでケータイ小説への言及はありませんが、図書館の役割も今後急速に変化していきそうですね。