3月(開発・技術編)

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雲の世界の向こうをつかむ クラウドの技術

雲の世界の向こうをつかむ クラウドの技術

→皆さんはクラウド・コンピューティングというものをご存知ですか?
情報アーキテクチャの学生が「何それ??」ということはないでしょうが、説明するのは難しいんじゃないでしょうか。
私もたびたびこの単語を目にしますが正直本を読んでもネットで調べても実像が浮かびにくく、むしろクラウドというのは昨今のネット事情を表現する流行語に近いようです。
先日の帰り道、途中下車でノートンをパッケージで購入しましたが、折角座っていたのにヨドバシから出て改めて電車に乗り込んだらすし詰めの中にダイブする羽目になりました。今時のソフトウェアはわざわざパッケージを購入しなくてもWeb上でダウンロード購入できるものが多いですが、これもクラウド・コンピューティングの一端なんでしょうか。
サーバの仮想化やネットゲームもクラウドに含まれるみたいですが、業界はデータの管理や提供方法を開拓していかなければですね。
前述のノートンのオマケ特典で「大事なデータを我が社のデータセンターに保管できます」とありました。顧客にとってはクラウドは余計な筐体を排除できるものですが、世界のどこかでは巨大なデータセンターが稼動しているんですね。皆さんの大事なひみつファイルをシリコンバレーで厳重に守ってもらうのもいいかもしれません。