OPACを使いこなそう 第2回 OPACでしらべてみる

OPACでしらべてみる】

下の画像は産技大OPACを開いたときのページです。
産技大図書館は産技高専図書館と合同の図書館であり、大学院生が高専の図書を借りることも、高専生が大学院の図書を借りることもできます。

検索にあたって色々と項目がありますが、基本的には細かく指定せずに資料タイトルやテーマを入力して検索し、検索結果が多すぎれば絞る為に使えば十分だと思います。
ここでは「全ての項目から」、「ビジネスプロセス」というキーワードで抽出してみましょう。


10件の資料がヒットしました。
この画面ではまだこれらの本が図書館にあるということしか分かりません。どこにあるか調べるには興味があるタイトルをクリックしましょう。
ここではNo.9の『BPMNによるビジネスプロセスモデリング入門』をクリックしてみましょう。


9冊も出てきましたが図書館に9冊あるというわけではありません。
最初に見るところは「配架場所」です。

(大学院・高専品川)図書 ⇒ 図書館全体に並んでいる1〜31の番号が振られた背が高い木製書架に配架されています
(大学院・高専品川)電動 ⇒ 図書館北側にある1〜36の番号が振られた電動書架に配架されています
(大学院)研究室       ⇒ 大学院の先生方が自分の研究室で所蔵している資料です。基本的に貸出不可です。

また、他にも以下のような配架場所があります
(大学院・高専品川)雑誌 ⇒ 図書館南側の壁際にある雑誌書架に最新号とだいたい1年分のバックナンバーがあります。(それより古いものは電動書架に配架してあります)
(大学院・高専品川)文庫 ⇒ 文庫は文庫用の小さな棚(雑誌コーナー周辺)に配架されています。
(荒川)図書          ⇒ 高専荒川キャンパス所蔵の図書です。リクエストカードやOPACで取寄せができます
高専)研究室        ⇒ 高専の先生方の資料で、貸出不可です。

どこにあるか分かれば、「状態」が「貸出中」でないことを確認し、「請求記号」をメモしておきましょう。図書館職員もこの請求記号で本を探しています。
請求記号は【分類記号 / 著者記号 / (巻号や年)】で番号が振られている三段組の記号で、背表紙の下部に貼ってあります。
分類記号は本のジャンルを意味する数字で番号順になっており、著者記号は著者名でABC順になっています。