OPACを使いこなそう 第1回 OPACとは

利用者からの質問で最も多いのがOPAC(蔵書検索)の検索結果ページを指して「この本はどこにあるんですか?」というものです。
OPACは資料がどこにあるのか調べるためのものなので、OPACを使っても結局どこに本があるのか分からない図書館はマズイですね。
というわけで今回から数回に分けて、OPACの検索結果ページから資料そのものに辿りつくための方法を紹介いたします。

OPACとは?】

OPACは"Online Public Access Catalog"の略語で、オンラインで使える図書館蔵書目録です。
以前あったカード式目録が町の図書館から姿を消して、今では大抵の図書館でPC等の端末から館内の蔵書を探せるようになっています。カード目録で本を探したことがある人は院生でもあまりいないかもしれませんね。
図書館で資料を探す方法は、探したい資料のタイトルやだいたいのキーワードが決まっていてOPACで検索して場所を探すか、OPACを使わずに自分が求めているテーマの資料があるコーナーに行って書架を眺めて探す「ブラウジング」の2種類に別れます。

ブラウジングは図書館好きらしい通な探し方かもしれませんが、時間効率が悪いことが多々あるのでOPACでのピンポイント検索と平行して行うのがオススメです。

OPACはどこにあるの?】

産技大図書館のOPACは図書館に行かずとも、インターネット環境さえあれば自宅からでも開くことができます。
産技大生ならグループウェアの「共通リンク集」に「図書館ブログ」と並んで「蔵書検索(OPAC)」があるのでそちらから入るといいでしょう。

学外の方であれば、産技大のWebサイト図書館のご案内蔵書検索(OPAC)とリンクを辿っていきます。