1月（管理・戦略）

• 『ビジネスリーダーにＩＴがマネジメントできるか -あるＩＴリーダーの冒険』 Robert D. Austin, 日経BP出版センター
• 『情報セキュリティ白書2010』, 独立行政法人 情報処理推進機構, 独立行政法人 情報処理推進機構
• 『仕事の生産性を高めるマネジメント (SANNOマネジメントコンセプトシリーズ)』, (学）産業能率大学総合研究所生産性向上研究｣プロジェクト編著, 産業能率大学出版部
• 『POWER UP―責任共有のリーダーシップ』, デビッド・L. ブラッドフォード, 税務経理協会
• 『ＰＭＯ導入フレームワーク　?プロジェクトを成功に導く、人・組織・プロセス・ツール?』, 高橋 信也, 生産性出版
• 『プラットフォーム戦略』, 平野 敦士 カール, 東洋経済新報社
• 『今日から即使える！　ドラッカーのマネジメント思考』, 中野 明, 朝日新聞出版
• 『ミドル・マネジメント読本―今これだけは知っておきたい』, 長坂 寛, 同友館
• 『iPhone+iPad×Googleでビジネスを加速する方法』, 中嶋 茂夫, ソーテック社
• 『SEのための29歳からのキャリア向上計画』, 山崎 有生, 技術評論社
• 『ザ・クオンツ 世界経済を破壊した天才たち』, スコット・パタースン, 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 『JIS Q 15001:2006をベースにした個人情報保護マネジメントシステム実施のためのガイドライン』, 日本規格協会
• 『ISO31000:2009リスクマネジメント解説と適用ガイド (Management System ISO SERIES)』, リスクマネジメント規格活用検討会, 日本規格協会

↓↓Pick Up↓↓

POWER UP―責任共有のリーダーシップ

→昨年起こったチリ鉱山落盤事故で、リーダーシップを取った現場監督の方がドラッカー本の愛読者だったことが話題になりました。
メンバーに役割を与え、やる気を引き出したことが、全員の無事救出につながりました。彼は「英雄志向のリーダー」だったのかもしれません。何でも知っており、いつでも重要な決断を下すことができ、自ら結果を出すことができる強いリーダー。
ところが、この期待に添うようなリーダーはなかなか現れません。顧客の要求、競合、技術が高くなっていくにつれ、「英雄志向のリーダー」の出現は難しくなっているようです。そこで、本書は「責任共有のリーダーシップ」を提唱しています。チームメンバー全員がプロジェクト全体に責任を共有し、個々の力を引き出すこと。そして、組織全体のパワーアップに努める。こういうリーダーなら、メンバー全員のモチベーションを上げてくれることでしょう。